投球を冬は控える理由

こんにちはまにわ整骨院の星野です。

 

12月になり冬の様相となってきました。

子供の頃、「この時期はボールを投げるな」とよく言われました。

「よくわからないが、怪我のリスクが上がるらしい。」と、当時はその程度の認識でいました。

皆様の中にもそういった方は多いではないでしょうか?

そこで今回は何故よくないかを説明できたらと思います。

 

1. 冬は筋肉・腱・関節が固くなりやすい

気温が低い冬は、筋肉や腱の血流が落ち、柔軟性が低下します。

より具体的に伝えると、

筋肉1℃温度が下がるだけで筋収縮のスピードが約3〜5%低下すると言われています。

気温が低い冬では、アップ前の筋肉温度が平常時より2〜3℃低いことが多く、
結果として

・筋肉の硬さが10〜15%上昇

・反応速度が6〜10%低下

といった変化が生じます。

 

➡温度が低いほど「バネ」の性質が弱くなります。

 

一般に、腱の温度が10℃下がると、弾性が約20%低下するとされ、
その結果、

・投球時の衝撃吸収が減る

・局所に負荷が集中しやすい

 

といった状態になります。

 

関節➡寒さで5~10%可動域が低下すると言われています。

とくに肩甲骨や股関節は気温の影響を受けやすく、
冬季には

・肩の外旋(投球に必須)が5〜10°低下

・股関節の伸展が5%程度低下

といったデータが報告されています。

 

→ 外旋が5〜10°落ちるだけで、肘へのストレスは目安で10〜20%上昇します。

 

そんな状態で強い投球動作を行うと、

・肩のインナーマッスル

・肘の内側側副靭帯(UCL)

・前腕の屈筋群
などに過度な負担がかかり、当然怪我のリスクが上がります

 

最後に

このようにリスクが高く、負担が大きいためやらないのです。

そのため、今の時期は持久力を上げるための走り込みや筋力強化などやることが多いのです。

当院では「どんな運動をすればよいかわからない」などのお悩みにもサポートすることができます。

お困りの方は是非ご相談くださいませ。

ご覧いただきありがとうございました。🙂‍↕️