テニス肘

テニス肘
テニス肘

錦織選手、お疲れさまでした!!

準優勝おめでとうございます!!

凄い快挙

日本人はテニスでは勝てない。

そう言われた常識を見事に覆しました。

 

段々と年下が活躍する事を当たり前に見ていると

年を重ねて来た事を実感します…。

 

 

テニス・・・肘?

さて、テニスで関連して整骨院で話題になりそうなのが

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)です。

 

肘の外側から腕に掛けて痛みが出ます。

肘の外側→手の平を上にして親指側

 

雑巾を絞る動作や、ペットボトルを空ける動作でも

痛みを誘発する事があります。

 

 

 

何故起こるのか?

一般的には、加齢による外側上顆部の炎症と言われています。

テニスプレイヤーやテニス愛好家に多い症状なのでテニス肘と呼ばれていますが

テニスをしているからなる!!といったものではありません。

 

症状を出す筋肉・腱は手首を背屈(手の甲を上げる)動きを担っていますので

その動作が多い場合には起こり得る症状です。

 

 

テニス肘の治療法

基本的には保存療法です。

つまるところ運動の停止!!

 

なのですが、運動を辞める位ならわざわざ整骨院にはいらっしゃいません

テニス肘用のバンドの着用も効果はありますが、そのままテニスをされると

痛みが長期的に取れ難くなってしまう事もあります。

 

当院では先ずHi-Voltageを掛けて炎症を押さえ込みます。

日本では新しい治療に入りますが、欧州ではトップスポーツ選手が

多く利用している電気療法になります。

 

次に超音波治療を用いて、筋肉そのものの修復

最後にテーピングを掛ける事で治療効果を長持ちさせます。

 

運動行為による炎症なので、そのものを辞めない限り治り難いのですが

それでも治療を行う事で症状の緩和は大きく期待できます。