最も多い症状は足底筋膜炎です。
足の裏にあるクッションの役割を担う筋肉(足底筋)が起始部より炎症を起こし、痛みを起こします。
歩行困難になる程の痛みを出す事もありますが、レントゲンには炎症反応しか映らない事も多く湿布と痛み止めの薬を出される事が多い症例です。
当院では足底筋が炎症を起こしてしまった原因の除去治療から始めていきます。
・歩き方のくせ
・膝の変形(X脚やO脚など)
・靴
症状
・踵に痛みを感じる
・アキレス腱付近んい痛みを感じる
・踵に熱感がある
・つま先に体重をかけて歩いている
原因
・踵の骨への継続的な圧迫
・歩き方のくせ
・合わない靴
・股関節や膝関節の障害(最多)
・下腿の筋肉のケア
→フクラハギのストレッチ、マッサージ
→筋肉の硬さ、身長率の改善
→膝関節、足関節の正常可動域の改善
→足底筋(足裏の筋肉)のケア(オススメは青竹踏み)
・痛みのある箇所のアイシング
→痛みがある際には15分程度の氷嚢
→自宅にてフクラハギと足底筋のアイシング
・インソール
→足のアーチを作るインソールでは無く、踵にクッション性のあるものを。
→百均のダイソーさんのインソールの加工がオススメ
・テーピング
→アキレス腱テープ、足底筋膜テープ
・超音波療法
→LIPUSなどによる骨軟骨炎の炎症をおさえる超音波療法
→1M、3M超音波による筋肉への超音波
運動を継続しつつ、1ヶ月以上痛みが緩和しない場合は
・治療法があっていない
・骨壊死など重篤な症状になっている(初期検査で分かる)
などの可能性があるので、再検査の必要を示唆します。
・起床時の足裏〜踵の痛みがある場合
→早めの加療をオススメします。炎症反応が強く出ています。